Q.今回(賀来地区公共下水道整備)の目的は?
A. 公共下水道の整備は、汚水(生活排水)と雨水を合わせて(1つの管で)処理する合流式と別々に(別々の管で)処理する分流式があります。大分市の下水道整備は分流式で、今回は汚水の整備(生活排水の処理)になります。トイレ、お風呂、台所からの生活排水は、下水道管(汚水管)を通して下水道処理場(弁天水資源再生センター)に流れ、適正に処理されて大分川に放流されます。
下水道を整備することにより、衛生的で快適な生活環境を創造し、健全な水辺空間、自然環境の保全を目指します。

Q.整備のスケジュールは?家の前の道路の工事はいつ?
A. まず(令和4年度)県道207号に、地区の生活排水を下水道処理場(弁天水資源再生センター)に接続するための下水道管(汚水幹線)を布設し、その後段階的に区域内の道路に下水道管(下水道汚水枝線)を布設する工事を行います。
具体的な整備スケジュールは、<整備スケジュール>のページでご確認ください。
Q.下水道工事と地権者(家)の宅内排水施設工事の区分は?
A. 下水道工事では、道路に下水道本管(幹線・枝線)を布設する工事と、宅内生活排水を下水道本管につなぐための公共ます(道路から宅内に50cm以内に設置)を設置する工事を行います。
トイレの改造や、生活排水を公共ますに接続させる工事(宅内排水施設工事)は地権者の負担になります。
Q.下水道への接続には、どれくらいの費用が必要なの?また接続後は、費用負担があるの?
A. 土地の前の下水道管が整備され、公共ますが設置された段階(下水道への接続が可能)で、受益者負担金が必要となり、また下水道への接続のために、宅内排水施設工事を行う必要があります。さらに下水道接続後は下水道使用料が必要になります。
詳細は、<受益者負担金・下水道使用料>のページをご確認ください。
<試算例>
・受益者負担金:敷地面積200㎡の場合 375円×200㎡=75,000円
・下水道使用料:水道使用量10㎥/月 以下(1人暮らし) 1,008円/月(消費税抜き)
水道使用量20㎥/月(3人暮らし程度)1,008+153×10 =2,538円/月(消費税抜き)
※宅内排水施設工事は、工事の規模により大きく費用が異なります
<参考:合併処理浄化槽と下水道との維持管理費の比較>
| 下水道 水道使用量20㎥/月(3人暮らし程度) | 合併処理浄化槽 (一般家庭用合併処理浄化槽) |
| 下水道使用料 約2,600円 × 12か月 | ・保守点検費用 年3回以上 10,000円〜30,000円 ・法定検査費用 年1回 5,000円 ・浄化槽清掃費用 年1回 20,000円〜50,000円 ・ブロワー電気代 約10,000円 |
| 31,200円/年(消費税抜き) | 合計:45,000〜95,000円/年(消費税抜き) |
※ 下水道使用料は、上水道使用水量により異なります。上水道使用水量ごとの下水道使用料は、<資料:下水道使用料金早見表>をご確認ください。
Q.下水への接続のための費用について、助成金、融資などはありますか?
A. トイレの改造費(水洗化)、浄化槽から下水道への切り替えなど、下水道に接続するためのかかる費用については、いくつかの助成金制度があり、また上下水道局が利子を負担する融資のあっせんもあります。
詳細は、<助成金・融資のあっせん>のページをご確認ください。
Q.宅内排水施設工事はどのようにして行うの?
A. 宅内排水施設工事は、上下水道局の指定した「大分市上下水道局指定排水設備工事店」に委託する必要があり、この中から業者の選定を行う必要があります。資料のページ(指定排水設備工事店一覧)をご確認ください。業者選定にお困りの場合は、賀来地区下水道整備グループ(TEL 097-576-8067)にご相談ください。
また、宅内排水施設工事への着工、完成・下水道への接続には、上下水道局との手続きが必要です。<図.賀来地区公共下水道整備の流れ>をご確認ください。
Q.下水道整備後、いつまでに下水道への接続を行う必要があるの?
A. 下水道供用開始日(下水道が使えるようになった日)から、浄化槽をお使いの方は1年以内に、汲み取りトイレの方は3年以内に下水道への接続を行うよう法、条例により定められています。
大分市では公共下水道への早期接続をさらに促進するために「大分市公共下水道接続指導要綱」を制定し、一定の要件を超える未接続者に、公共下水道への早期接続に向けて文章でお願いをしています。